【導入事例紹介】熊本県玉名市さま
玉名観光協会さまは、新しいツーリズムを形成し、移動自体も楽しんでいただけるようにしたいという思いがあり、Nooleフルパッケージを導入いただいております。導入内容とその効果についてご紹介いたします。
目次
パッケージ内容
- E-バイク30台 シティタイプ
- 配置6カ所 再配置あり
- 週1メンテナンス+駆けつけサービス
- サイクリングコース提案4本
- 旅提案動画3本制作
- プレスリリース
ステーション
・観光ほっとプラザ「たまララ」(新玉名駅) ・E-bikeステーション(玉名駅) ・カフェ / ホステル
・潮湯しおまちパーク ・ふるさとセンターY・BOX(道の駅) ・小天温泉 ・草枕交流館
Q and A
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どういう目的や期待を持って導入されましたか?
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観光庁に10年計画を提出しており、前期5年間で試行してきた内容を、後期5年間で本格的に実行するタイミングにあり、また、新しいツーリズムを形成し、移動自体も楽しんでいただけるようにしたいという思いがありました。そんな中、イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド株式会社からメールが届きました。レンタル可能で、メンテナンスも含まれているフルパッケージだったため、即決しました。
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導入後にどのような効果がありましたか?
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最近になって、30台を保有している強みが顕著に現れてきました。例えば、「10台を借りられますか?」や「予約で5台キープしたい」といったリクエストが増えています。特にグループや団体の予約が増加しており、5月には40名の団体を受け入れました。
利用者も増えました。23台(2023年5月)→60台(2024年5月)
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費用について
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黒字化を達成するためには、現状の10倍の稼働が必要です。しかし、それ以上に地域にプラスの影響があります。Eバイクを求める新規顧客は、Eバイクがなければ訪れていなかった人々です。これにより、地域経済に大きな効果をもたらしています。
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レンタサイクルを利用した今後の展望をお聞かせください
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オープンセットで販売するのは難しいと実感しました。
地域に住む人々が地域のマインドを形成することが大切で、観光客が地域の人々と触れ合い、コミュニケーションを取ることで、地域のマインドが育まれます。このような環境が整えば、大規模な広報活動を行う必要もありません。
さらに、オーバーツーリズムを避けるためにも、地域に根付いた取り組みが重要だと考えています。